こんにちは☀️ハルちゃんです♪
9月もあっという間に2週間近く過ぎました( ̄O ̄;)
今はまだ残暑がありますが、徐々に厳しい冬に向けて季節は動いています。午後6時の空が大分暗〜くなったのが毎年寂しく感じます🌆
さて、回顧録Part3✨今回は実際に産業カウンセラー資格取得を目指した期間のお話を進めてまいります!
活動開始
産業カウンセラーの試験を受けるにはある一定の条件を満たしている必要があります。私が取り得る手段は当時2つありました。1つはカウンセラー協会が主催する養成講座を受講、修了すること。もう1つは大学で特定の科目を修め、且つ協会指定の講習を受講すること(*但し、現在は大学からの所謂「学士」枠での受験資格は既に廃止されています)。私は大学で学ぶ方と養成講座の両方とも選びました。サラリーマンとして働きながらの学習ということであり、且つ神がかり的に諸々の条件が整っていたということもあり、通信制の某大学を早速選択しました。大学での科目を取得後に養成講座を受講するかたちになりました。おかげで学科も実技もみっちり学ぶことができました。
大学での勉強で更なるレベルアップ
サラリーマンとして働きながら通信制の大学で学びはじめたわけですが、実際に習得する学科は心理学だけではなく、必修科目もあり、それも修めなければなりませんでした。この心理学以外の科目の勉強も結構楽しかったのです。また、通信制とはいえ年に数回はスクーリングと呼ばれる対面授業を受ける必要もあり、なかなかシゲキに満ちた生活が始まりました。平日は仕事。週末は大学の勉強といった日々が続きました。この期間はとても楽しく過ごしていました。何かを目指して学ぶことの面白さを30代にして実感できました。また、心理学以外の科目を学ぶ中でも有益な知識を沢山得ることができ、実際の仕事でのマネジメントに活かすことができました。授業では様々な職業、年代の方々とグループディスカッション等を通した交流、情報交換ができたことはとてもありがたいと思いました。おかげで世の中を見渡す視野がより広がったと思っています。他にも大学では様々な経験ができ、お話したいことはまだまだ沢山ありますが、長くなってしまうのでこのくらいにしておきます。そんなこんなで大学での学習を経て、養成講座も無事修了するまでの期間は長いようであっという間でした。
【裏話】
養成講座も通信制で受講していましたが、月に1〜2回対面授業があり、主に実技演習でした。これに一定日数出席しないと講座は修了できないのですが、その授業最終日の直後に盲腸で入院してしまったのです。今思い出してもあと数日早かったら、修了が危うかったであろうと、悪運の強さに感謝しましたね😅
他の資格試験にもチャレンジしていた
これも裏話みたいなものですが、養成講座での学習と並行してFP3級の勉強もしていました。カウンセリングでは実に様々な年齢層、職業、家庭環境といった状況に対応しておくことも求められ、FPという資格は❝広く世間を知っておく❞❝知見を広げる❞という意味で有効ではないかと考えたのです。この時はまだ初心者ということもあり、3級を受験し無事合格(その1年半後に2級も合格できました✌)できたのですが、この時の勉強が後々投資活動をはじめるきっかけになったりするのでした。
本試験
養成講座修了後は、独り試験対策でした。毎週土日はやはりカフェ通いですね!学科はそんな感じで進めていましたが、問題は実技でした。養成講座では確実に演習ができたのですが、終わってしまってからはなかなか機会を設けるのが難しいところがありました。とはいえ幸い、私の周りで同様にカウンセラーを目指す方々のご協力があり、有志の勉強会に参加できたりしました。他の資格や学問でもいえることですが、理論だけではなかなか身に修めるのは難しいと思います。やはり実践は大切ですね!養成講座修了が9月で本試験は翌年1月末。残りの約4ヵ月くらいはかなりドキドキしながら本試験に臨んだのを今でも覚えています。
試験本番、そして結果
本試験は学科と実技にわけて行われました。入念に準備して臨んだ学科試験。それでもなかなかハードでしたね。そして翌週は実技試験。試験時間の数時間前から会場最寄駅のカフェでドキドキしながらココロの準備をして臨みました。帰りはご褒美に外でご飯食べて帰りました。
試験結果はそれから1ヵ月程後に通知されるわけですが、心臓バクバクで封筒開けて、合格の文字を見た瞬間は、歓喜にうちふるえましたヨ!
これからのライフキャリア
さて、ここまでの私の目標は産業カウンセラーの資格を取得することでした。そして、晴れてその目標を達成してしまったわけで、この先どうするか、というハナシになります。
実は試験終了後に次なる目標を既に見据えていたのです。それは、金融の勉強をすることです。20代の頃、何となく怖いからというしょうもない理由から挫折した株式投資を「今の自分ならやれるかな」と考えたのです。これまであえて避けていた資産運用。投資をすることで人生にまたさらなる枝葉が広がることを期待してすぐに著書、雑誌を購入して読み込みました。また、色々なセミナーにもお誘いいただき情報、知識を享受させていただいています。そして、今も実践しながら学び続けています。
ちなみに、産業カウンセラーにはさらに上位のシニア産業カウンセラーの資格があります。また、関連して国家資格でもあるキャリアコンサルタントの資格もあり、この辺りもいずれ挑戦できればな、と思っています。
あと、これは余談ですが、こちらのブログもひょんなきっかけで「やってみようかな」と思い、はじめたのです。ブログをはじめようとしたタイミングで今の新型ウイルスの問題が大きくなってきたこともあり、ある意味現在の過ごし方、アウトプットのやり方としては適切だったのではないかと思います。
いやはや、人生は何があるかわからない。この先も研鑽を続けて「楽しい人生だった」と言えるようになりたいものです!
まとめ
3回にわたってお伝えさせていただきました私の回顧録。勝手な思い出話にお付き合いいただけた方には感謝申し上げます。
今回は取り組み方次第で人生の枝葉は広げることが可能だという主旨で進めてきたのですが、実はもうひとつ、大切なメッセージも込めて記事を書きました。
それは
❝逆境を乗り切るチカラは誰にでもある❞
ことです。
以前の記事で私は親類従兄弟の中で長らく劣等感を感じていたということをお話しました。なぜなら、私の周りにいる親類従兄弟は全員素晴らしいライフキャリアに恵まれていると感じてきたからです。あまり詳しいことは言えませんが、正直今の私から見ても大変理想的な生き方をしていると感じています。以前の私(20代の頃)はそんな周りと自分とを比較して落ち込んだりしていました。
しかし、ある日を境に自己研鑽に目覚め、自身を高めていくことの楽しさを知り、それがライフキャリアの可能性を広げることを体感したことでそんな劣等感から脱却することができたのです。
悲しい現実ですが、世の中には様々な人が存在します。本のレビュー記事を書いた時にその中で「ライフキャリア格差」という表現をさせていただきましたが、様々な生育環境の違いによりスタートラインに歴然たる格差が生じるのは明確ですし、これが競争社会の宿命といえるでしょう。その宿命と向き合い、人生を切り拓いていくのか、それとも諦めるかは本人次第。やるかやらないかです。
行動しなければ、よほどの幸運がない限り道が拓けることは無いと私は思っています。だから、物事に取り組む姿勢は大切だと思うのです。
おまけ
お天気の日の日中の空色が秋らしくなってきました。夏場に比べて青さが鮮やかでそれはそれで清々しいのですが、やはり秋というのはどこか寂しい気分になるなぁと日々感じています。
そういえば、先日東京都の外出自粛要請の終了が発表されていましたね。なかなか遊びにも行けていないし、そろそろちょっと出歩いてもいいかな、なんて思ったりしています。何せ、この半年間通勤と近所のスーパーしか移動していないので、さすがに窮屈になってきました。
そのかわりといってはなんですが、料理のレパートリーが増えました♪外食しなくても満足できる術を知ってしまったようです笑 とはいえ、居酒屋やバルの雰囲気はやはり恋しいと感じています。そろそろいいかな、と思いつつ慎重に構えている自分がいます笑
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
また次回もよろしくお願いします🌟
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