こんにちは☀️ハルちゃんです。
本日はまたまた新しいテーマにチャレンジしてみようと思います♪
その名も
「古典に学ぶ生きやすさ」
です。
中でも中国古典では人生における生き方について考えさせられる様々なエッセンスが幾つもあります。そんな古典に出てくる言葉から人生での様々な局面にどう活かすか、という内容を心理学の視点からも含めて考察していきたいと思います。今回は後半で私の体験談もご紹介します♪
「足るを知る者は富む」（【老子】からの引用）
本日ご紹介いたしますのは春秋時代の中国の思想家、老子の言葉からの引用です。上記見出しの通り
「足るを知る者は富む」
です。
意味はざっくり言うと現状での自身の環境や持てる資源から享受できるもので十分満足できること、といったところです。
例えば、喉の渇きは水を飲めば潤すことができますね。しかし、それでは満足できず、ジュース等の清涼飲料水を沢山飲んでしまうことなどは日常ありがちだと思います。「足るを知る」は適正量の水をいただければ十分有難いと感じることを指すといえるでしょう。
この考えを持って生きることは、空気があって、水があって、食料に困ることが無ければそれで十分幸せであると考えることができるのではないでしょうか。
昨今注目される「ミニマリスト」といった生き方は正にこの「足るを知る者は富む」を現実に実践しているのではないかと思います。
人生での活かし方を考察しよう
「足るを知る」ことを人生の様々な局面で意識することでこれまでの物事の捉え方やその意思決定が変容できるのではないでしょうか。
例えば食べ過ぎとか。自身のお腹が満たされても、食べ続けたい時ってありますよね。
食物をしっかり噛んで、その素材の質感を存分に味わい、食道を通り、胃袋に到達するまでをゆっくりココロとカラダ両面で味わうことで、食材に対する感謝の気持ちが鮮明になり、大量に摂取すること無く満足を味わうことが可能であると考えられます。
マインドフルネスではこのように「いま、この瞬間」で物事をじっくり感じることに着目します。
物事をじっくり感じ、味わうこと。この考え方はとても大切ですし、人生をより豊かにすることができると私は思っています。
空気や水は普段当たり前のように存在しています。無くなったら生物は生きていけませんね。そう考えると自然に感謝の念が生まれますし、深く考えて落ち込んでいた些細な悩み事も小さく捉えられるようになるのではないでしょうか。
ハルちゃん体験談 人生初で手術、入院した時のハナシ
さて、ここで今回のテーマにまつわる私の体験談をご紹介したいと思います。
前々回くらいの投稿で入院したことに少し触れました。その時のお話になります。不自由から解放された時の感動は正に今回の「足るを知る」そのものではないかと思ったのです。
まさかの急性虫垂炎
今からちょうど3年程前の9月。そう！ホントこの時期でした！週明けくらいから何やら脇腹に違和感を覚えました。ただ、この時はたまたま前日にストレッチをした際に少し筋肉を痛めてしまったこともあり「筋肉痛かな」くらいにしか思っていませんでした。ところが、その痛みは日に日に増していき、途中から「盲腸かな？」とは思ったものの、後で念の為医者に行こうかくらいにしか考えていませんでした。やがて痛みはさらに深刻となり、結局救急で病院に行き、そのまま入院、翌日手術となりました。腹膜炎になる一歩手前だったらしく、正直軽くみていたことを後悔しました。
絶食の3日間
最後に何か食べたのが木曜のお昼になります。私が入院したのが木曜日の夜で翌金曜に手術。そして日曜のお昼まで絶食でした。したがいまして、3日間絶食したわけですが、これが大変キツかったのです。もっとも、人生初の手術入院で且つ腹の痛さが冗談抜きで強烈だったので最初はそれどころではありませんでした。しかし、手術が無事完了し多少落ち着いたあたりから無性に何か食べたくなり、空腹感が半端ではありませんでした。幸い、手術翌日には水を飲むことができたのですが、ちょうどその日の夜、テレビで「旅番組」を観てしまったのです。そこでは著名人が旅先でご馳走を頂いたりビールを飲む姿が映し出されており、それを観てさらに「パブロフの犬」さながらに唾液が分泌されるのでした(;・∀・)
3日ぶりの三分粥への強い感謝の念
日曜のお昼を迎え、やっとこさありつけた食事は三分粥と流動食。これを食べた瞬間、自然に涙が溢れてきました。
「食べれるってこんなに有難いことだったのか」
とこの時痛感しましたね。さらに、身体が自由に動かせることの有り難さも感じました。この時はある程度身動きは取れていたものの、手術後の腹の痛みが残っており身体が思うように動かすことができず、体力も落ちていたので、歩行もちょっと歩いたらスタミナが切れる有様でした。それだけ盲腸を後々まで放っておいたがための傷痕が大きかったようです。
それと、入院してるとシャワーも好きなように浴びることができません。1週間ぶりくらいに病院のシャワーで身体をキレイにした後は本当に気持ちが良かった。
総じて言うと、五体満足で当たり前の日常の暮らしができることが本当に有難いことだと実感した体験となりました。もう体験したくはありませんが笑
その後無事退院、職場復帰を果たしました。教訓は「体調の異変は杞憂と捉えずすぐに対応する」ですね。
おまけ
暑さ寒さも彼岸まで、という言葉があるように何だか肌寒くなってきましたね。
先日人間ドックに行ってきました。毎回必ず言われるのが「貧血」(´・ω・`) コレ、もう何年も前からなんです。何かしら検査とかすると、必ず「貧血」と判定されます。確かに、正常下限値をほんの少し下回っているのです。食生活に問題があるとは思えないし、ランニングといった運動もしているし、何が問題なのだろう。。。酒か！？いや、お酒と貧血は関係ないだろう！
謎です。とりあえず、レバーをたくさん食べたいと思います。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました！
また次回もよろしくお願いします🌟
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